【小島 功 生誕90年記念事業】
小島 功 展 ~現代の浮世絵師と呼ばれた男~ 第10弾
展覧会会期 : 令和元年8月10日(土)~8月18日(日)
開廊時間 : 10:00~17:00
会 場 : 越中一ノ宮髙瀬神社
主 催 : 株式会社コオプロ
運 営 : ギャルリーオー
協 力 : 越中一ノ宮髙瀬神社
【展覧会に関するお問い合わせ】
〒140-0015東京都品川区西大井1−5−10
株式会社コオプロ
電話:03-6312-8769
<会場>
越中一宮髙瀬神社
〒932-0252 富山県南砺市高瀬291
TEL:0763-82-0932
H P:http://www.takase.or.jp/
【交通アクセス】
☆お車でお越しの場合
北陸自動車道砺波ICより約15分、北陸自動車道砺波ICより約15分
東海北陸自動車道福光ICより約15分、一宮JCTより約2時間30分
国道304号線金沢森本方面より約30分
☆電車でお越しの場合
JR城端線福野駅下車、タクシーで約7分
美酒、美味、美女に愛された作家 小島 功
流麗で、やさしくて、時には力強く描かれる線。創り出される世界は果てしなくエロティックで美しい。半世紀以上にわたり生みだされた作品群は、どれも圧倒的なエネルギーに満ち溢れている。
今回の展覧会では、小島功全盛期時代の作品を原画、木版画、ジークレー版画を含めて展示、販売致します。
~展覧会にあたり~
古来より神社という空間は、地域の人々が集うコミュニティとして存在しております。
故小島功氏は、漫画というジャンルで多くの作品を生みだし皆様に親しまれて参りました。
平成30年は生誕90年という節目の年にあたります、この展覧会はその記念事業の一環としまして全国の神社を巡回する企画個展です。生前、本当に多くの方々に作品を楽しんで頂きました。
展覧会は観覧無料としております、今まで描きためてきた作品をより身近に、より多くの方々に、地域の人々が集うお社でお楽しみ頂ければ幸いです。
<小島 功(こじま こう)~漫画家~ 略歴 >
昭和 3年 東京都台東区生まれ
浅草で育ち、幼少の頃から漫画を描き始める。終戦直後に「新夕刊」に漫画の投稿を始め、各出版社で連載を始める。
昭和22年 長 新太、八島一夫、関根義人、馬場辰夫、金子泰三、中島弘二らとともに「独立漫画派」を結成。
昭和39年「日本漫画家協会」設立。
昭和40年 大橋巨泉、朝丘雪路司会のテレビ番組「11PM」にレギュラー出演。18年間、独特のキャラクターとして親しまれる。
昭和43年「日本のかあちゃん」と「7-8=1」で第14回文藝春秋漫画賞受賞。
昭和48年 加藤芳郎と漫画雑誌「ユーモリスト」を発刊。画全盛時代に対抗して、ナンセンス漫画家たちの同人誌を立ち上げる。
昭和49年 清水 崑氏より「女河童」を引き継ぐ。黄桜CMキャラクターとして一世を風靡した。
昭和55年「朝日新聞」に政治漫画を連載開始。
昭和59年 画業35年展開催
平成 2年 紫綬褒章受章
平成 4年 日本漫画家協会理事長に就任。平成26年に公益社団法人となる。
平成12年 勲四等旭日小綬賞受賞
平成16年 画業60年展「小島功美女と遊ぶ」を開催
平成23年 漫画家協会名誉会長就任
平成27年 享年87歳 上野寛永寺に眠る。