美術品販売事業部(出張ギャラリー)


 

 小島 功 展 ~現代の浮世絵師と呼ばれた男~

 
 会場:徳守神社(徳守会館1F)(岡山県津山市宮脇町5番地)
 
TEL:0868-22-9532  
http://www.tokumori.sakura.ne.jp
※駐車場台数に限りがありますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
 
 
 
 
<会期>
2017年9月27日(水)~10月10日(火)
開廊時間:10:00~17:00 
休廊無し 
 
主催:ギャルリーオー
特別協力:株式会社コオプロ
協力:徳守神社
賛助出品:備前焼 和仁栄幸(正興)
協賛:琵琶湖汽船株式会社
 


 
美酒、美味、美女に愛された作家 小島 功。
流麗で、やさしくて、時には力強く描かれる線。創り出される世界は果てしなくエロティックで美しい。半世紀以上にわたり生みだされた作品群は、どれも圧倒的なエネルギーに満ち溢れている。
今回の展覧会では、岡山県苫田郡鏡野町在住 和仁栄幸(正興)氏【備前焼】の作品(酒器を中心に30点程)と共に小島功全盛期時代の作品を原画、版画を含めて60点程展示販売致します。
 
~展覧会にあたり~
古来より神社という空間は、地域の人々が集うコミュニティとして存在しております。
小島功氏は、漫画というジャンルで多くの作品を生みだし親しまれて参りました。
生前、本当に多くの方々に作品を楽しんで頂きました。没後3年という時を経て、今まで描きためてきた作品をより身近に、より多くの方々に、地域の人々が集うお社でお楽しみ頂ければ幸いです。
 
小島 功  < こじま こう  > ~漫画家~ 略歴
 
昭和 3年 東京都大東区生まれ
       浅草で育ち、幼少の頃から漫画を描き始める。終戦直後に「新夕刊」に漫画の投稿を始め、各出版社で連載を始める。
昭和22年 長 新太、八島一夫、関根義人、馬場辰夫、金子泰三、中島弘二らとともに「独立漫画派」を結成。
昭和39年 「日本漫画家協会」設立。
昭和40年 大橋巨泉、朝丘雪路司会のテレビ番組「 11PM」にレギュラー出演。 18年間、独特のキャラクターとして親しまれる。
昭和43年 「日本のかあちゃん」と「 78=1」で第 14回文藝春秋漫画賞受賞。
昭和48年 加藤芳郎と漫画雑誌「ユーモリスト」を発刊。画全盛時代に対抗して、ナンセンス漫画家たちの同人誌を立ち上げる。
昭和49年 清水 崑氏より「女河童」を引き継ぐ。黄桜 CMキャラクターとして一世を風靡した。
昭和55年 「朝日新聞」に政治漫画を連載開始。
昭和59年 画業35年展開催
平成 2年 紫綬褒章受章
平成 4年 日本漫画家協会理事長に就任。平成 26年に公益社団法人となる。
平成12年 勲四等旭日小綬賞受賞
平成16年 画業60年展「小島功美女と遊ぶ」を開催
平成23年 漫画家協会名誉会長就任
平成27年 享年87歳 上野寛永寺に眠る。
 
 
和仁栄幸(正興)<わに えいこう>  ~陶芸家~ 略歴
 
昭和19年  岡山県苫田郡鏡野町在住
昭和42年  人間国宝金重陶陽師の門に入る。師の他界後、長男道明師に師事、金重素山師に薫陶を受ける
昭和50年  郷里にて初窯だす
昭和51年  三原市にて第一回個展
昭和52年  故金重陶陽一門展に出品、以後各地での一門展に参加
昭和55年  岡山高島屋にて個展以後、岡山店にて個展
昭和58年  三原天満屋にて個展
昭和60年  神戸「播新ギャラリー」にて個展
                  東京「黒田陶苑」渋谷店にて個展、以後個展を続ける
昭和63年  津山市にて個展
平成 4年  津山高島屋にて個展
平成 6年  東京日本橋高島屋にて個展
平成 8年  広島天満屋にて「生誕百年金重陶陽」協賛、金重一門展
平成10年  難波高島屋にて個展、以後個展を続ける
                 札幌丸井今井にて個展
平成11年  第16回田部美術館「茶の湯の造形展」大賞受賞
平成17年  湯布院にてグループ展
平成21年  広島福屋にて個展
平成24年  金沢ギャラリー「颯」にて個展
 

 
●この展覧会に関するお問い合わせ先
 
〒520-0022
滋賀県大津市柳が崎5-35 びわ湖大津館イングリッシュガーデン内
ギャルリーオー(担当:加藤)
 
TEL:077-521-4515 携帯:080-5706-2331 
メール:feltart2001@yahoo.co.jp
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